高校留学の英語の準備が10倍はかどる「見える化」
英語の勉強には質と量の両方が必須です。でもある程度、量の練習をこなさなければ質を向上させるためのコツは身につきません。
では、どうすれば「量」を増やせるのか?
「努力」という言葉が浮かんだ方、大正解です!
でも、その前にやってほしいことが一つあります。v それが「見える化」です。
「何を見える化するの?」
「あなたの生活です。」
あなた自身が1日/1週間の時間をどのように使っているのか
スケジュール帳に書き出してほしいのです。
この「見える化」をすることのメリットは3つあります。
1:日々、自分がどのように時間を使っているか認識できる
2:英語時間に変えれそうな時間を簡単に見つけられる
3:一日の中の英語時間を無理なく増やせる
「見える化」の方法はすごくシンプルです
紙に大きめの円を書き0時~24時の数字を書き込みます。そこに日々のスケジュールを書き込んでいくだけです。そうすると絶対に英語時間に変えることができない時間・英語時間に変えれそうな時間が見えてきます。
英語時間に変えることができない時間の例としては以下のようなものがあります。
:睡眠=〇時~〇時
:学校=平日・土曜日の○時~○時
:クラブ活動=平日・土曜日の放課後+週末の〇時~〇時
:習い事/塾/バイト=○曜日の○時~○時
一方、英語時間に変えられそうな時間の例は以下のようになります。
:通学時間
:習い事/塾/バイトまでの移動時間
:お風呂の時間
:だらだら見ているTVの時間
:寝る前のスマホ時間
自分が日々どのように時間を使っているのが可視化されると
「通学や移動の時間はリスニング時間に変えられかも」
「家でなんとなくTVを見ている時間を海外のドラマ/アニメの時間にしよう」
「お風呂で好きな漫画の翻訳版を読んでみよう」
「寝る前のSNS時間に簡単な単語を5個だけ覚えてみよう」
というふうに「いつ・何を・どれくらい出来るのか」が自分自身で認識できるようになり、自分で考えながら英語に触れる時間を増やすことができます。すると結果的に英語の習得に必要な「量」の練習を積むことができます。
高校留学のために英語を勉強しないと!と考える人はたくさんいますが、どうしたら英語時間を増やせるだろう?と考える人はそれほど多くありません。この「見える化」の作業はわずか20-30分でできるうえ、タイムマネジメントのスキルアップにも役立つので、是非、お試しください。